仁方港

*記載した航路は、運行区間変更を経て、平成23年8月21日をもって廃止されました。現在、仁方港を発着する定期航路はありません。

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広島県呉市。
以前は、ここから愛媛県松山市の堀江港までを「国鉄 仁堀航路」が結んでいた。現在は、「せと観光ボート」の高速船が、上蒲刈島、豊島、大崎上島を経由して、今治まで運行している。 (見学当時)
普段は1日2便の運行だが、正月期間は臨時便があるとのことで、仁方港へ見学に出かけてみた。

訪れたのは1月1日の13時過ぎ。
待合所に入ったが、誰もいない。とても船が来る雰囲気ではない。何かを間違えている気がする・・・。


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待合所内、自動券売機。

張り紙を見ると、確かに臨時便はあるようだが1月1日は休航になっている。「間違え」の予感は当たった。乗る気で来なくて良かった。

乗船券をお買い求めの上、出航時間が近づきましたら桟橋へ・・・「無人駅」ならぬ「無人港」のわけで、そうしなくてはならない苦労があるようだ。

便数は少ないながら、一般的な出勤退勤時間に合っているようだし、寄港地が多いこと、回数券の販売があることなどから、区間利用者の重要な交通機関になっていると思われる。

券売機の表示で「荷物券」は、私は初めて見た。船の中の限られたスペースを、荷物のために確保するには当然発生する料金と考えられるが、自発的にはなかなか買いにくいか・・・。

リンクの許可をもらうため、「せと観光ボート」へ連絡したところ、「荷物」の定義について、代理店である「有限会社ドルフィン企画」の岡本様から、とても丁寧な返信をいただいた。
それによると、「荷物券」は荷物のみを運搬するときの区分であるが(フェリーなどの無人航送にあたると思われる)、無人の寄港地が多いために、(強い)要望がない限り引き受けていない。また、船内に持ち込む「手荷物」については、1荷物につき200円を船内で支払っていただいているが、その基準は「両手に持てない大きさの荷物」、とのことだった。

私が想像していた料金区分より、ずっと柔軟なものであった。


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桟橋から、安芸灘大橋、下蒲刈島(右)、上蒲刈島(中央)を眺める。
とても穏やかな風景だった。

橋が開通するまでは、蒲刈へ向けても、ここからフェリーが出ていたらしい。島の暮らしは間違いなく便利になっただろうが、仁方の街は、逆に衰退の原因を作られてしまったかもしれない。


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待合所前のロータリー近くで、呉市交通局のバスが発着している。
船の便数とは裏腹に、1時間に1~2本の運行がある。


今回見ることが出来なかった、この航路の就航船は
こちら ↓
http://www010.upp.so-net.ne.jp/seto/

「ドルフィン企画」様のブログは
こちら↓
http://ameblo.jp/dolphinkikaku/

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