マンダリンオリエンタル東京

東京都中央区日本橋。
「日本橋三井タワー」の上層階を占める。

東京メトロ銀座線の三越前駅、JR総武本線(総武快速線)新日本橋駅から徒歩でアクセス可能。
東京駅からはタクシー利用になるが、「付け待ち」をしているタクシーには、あまり歓迎されない距離のはずだ。

反対に、ホテルの車寄付近に待機するタクシーは、数台が横一列となり、整然としている(契約により、日の丸交通のみが入っている)。都内の他のホテルでは、見かけない光景だった。ここからの乗車は、目的地がどんなに近くであれ、タクシー乗務員は嫌な顔一つしない。車のグレードも高いか、もしくは比較的新しい車が用意されているように思える。乗務員の応対も、かなりしっかりしているし、車内清掃も行き届いている。
事前に部屋から予約をして、1300円程度の距離(別途、予約料金と送迎料金が加算される。あきらかに繁忙と思われる時以外は、無理に予約しない方が良い。基本的に車寄せにタクシーは待機している)、を乗車したが、ホテルのミネラルウォーターとおしぼりが車内に用意されていた。海外ではこのようなサービスがあると思うが、国内では初めての経験だった。ホテル専属ハイヤーと言っても過言ではない。

表からはわかりにくい車寄せは、非常に落ち着いた雰囲気。裏を返せば、昼間でも暗い。
自家用車を利用の場合は、ホテル入口までの運転。以後は、係員が入庫させる。
バレーサービスつきの駐車料金は、1泊5000円也(当時。現在はさらに料金が上がっている。)。
場所柄はわかるが、強気の料金。「御三家」は、その料金設定が無いから、少々面食らう。(私だけだろうか?)

ホテルフロントは、38階(最上階)。エレベーターでフロント階に上がった後、宿泊客専用のエレベーターで下がる(37階のSPAは、ビジターも利用出来るため、このエレベーターの利用可)。面倒ではあるが、乗り換えの際、フロントを通過することになるので、セキュリティー面で効果がある。通過の際、どこからともなく視線を感じる。気のせいではないはずだ。

客室の出入り口ドアの開閉を、ホテルが把握できるシステムを採用していると思われる。これもセキュリティーの面で大きな効果があるはずだが、プライバシー保護の観点からすると、少々疑問が残る気がする。 


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ホテル客室としては低層階の、マンダリンスイート(ツイン)に宿泊。
50平米×2の続き部屋は、かなり広い。

低層階と言っても30階なのだが、ビルの構造上、眺める景色に制限が出る。30階から上の床面積を狭くしているため、29階の上の部分に「テラス」のようなものが出来てしまっている。従って、30階だけではなく、おそらく31階の客室からも、足元まである窓ガラスでもってしても、ビルのすぐ下の景色を眺めることができない。ダイナミックな景色を期待するのであれば、32階以上が間違いなく良いと思われる。ビジネスユースが考えられる部屋タイプを、低層階に設置している可能性もある。マンダリンスイートは、30~32階に設定されているとのこと。

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浴室および洗面所。
バスタブが大きい。満水にすると、なかなかの湯量になる。
バスタブの横にはシャワーブースがある。ちょっとした腰掛スペースもあり、充分な広さ。
トイレは、居間にもある。

アメニティーセットが充実。全身洗浄用のジェルは、とても良い香り。

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ウォークインクロゼットも、充分な広さを確保している。

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入口付近。ホワイエと呼べるぐらいのスペースがある。

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入り口横のクロゼットの内部。
配達される新聞その他の物を、ここで受け取れる。
クリーニング等も、電話をしてここに置いておけば、引き取ってくれる。

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部屋でのチェックイン後、運ばれてきたウエルカムドリンク。
オレンジジュース、野菜ジュース2種類、さらにワイン。
出された時は、こんなに飲めるか・・・? と感じたが、実際のところ、その心配は無用だった。味は良。

部屋でのチェックイン、およびウエルカムドリンクは、宿泊プランによって違いのある可能性がある。要確認。

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ミニバーの価格表。価格設定は都内屈指と思われる。ソフトドリンクは、「御三家」でも4~500円のはずだ。

ホテル周辺はオフィス街でもあるので、コンビニのたぐいは比較的近くにある。エレベーターを乗り継いで地上へ出る事を苦にせず、かつ、フロントを横切る際、ホテルスタッフの目を無視できるのであれば、滞在中も安価な物を確保できる。事実、コンビニのビニール袋をぶら下げてホテル内を歩いている人は、結構いた。


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客室からの眺め。
1枚目は竹橋方向。下部に写っているのがビルの構造上の「テラス」。
2、3枚目は銀座方向を望む(ほぼ同角度)。

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(手ぶれ御免)

ターンダウン時に準備された、アロマオイル。
ラベンダーの香りが部屋に広がり、気分が穏やかになった。

「香り」のサービスはなかなか難しいと思うが、部屋の気密性が高い証拠なのだろうか。

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37階のSPAの様子(男性用)。
一度の利用者数を制限しているようで、事前に電話で予約が必要。

サウナからこれだけの景色が眺められるのは、数少ないだろう。
ジャクジーは写真の他にも、小さいプールと呼べるぐらいの浴槽があった。

サウナの利用料は6000円(サービス料別)とのことだが、部屋タイプによっては、宿泊料金にサウナ利用料が含まれている。朝の時間帯の利用は、部屋タイプにかかわらず無料(念のため、利用の際は確認されたし)。

「トリートメント」の種類は多彩。男性も受けられる。

38階にはジムがある。インストラクターも常駐。
簡単な指導を受けたが、とても親切であった。
利用を申し込めば、貸し出し用のトレーニングウエアを部屋まで持ってきてくれる。

準備されたマシンは、どれも最新。
「個別トレーニング」を申し込めば、ビジターの利用も可能の模様。確か、18000円~と書いてあったと思うが・・・。


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ルームサービスの朝食。
レストランでの朝食付きのプランだったが、今回はルームサービスに変更ができた。 (利用時は要確認) 
一般的なアメリカンブレックファストと比べると、フルーツプレートが目に留まるのではないだろうか。
「レモン水(?)」も添えられたのは、国内では斬新と思われる。

部屋は広く、デザインは洗練されている。また、スタッフの対応も全体にしっかりしている。
食事の味も良いし、交通も至便。滞在費はかさむが、納得できる面が多々認められる。
東京、いや、国内のホテルにとって脅威の存在ではないだろうか。



その2

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36階のプレミアグランドルームに宿泊。
この部屋タイプでも「インルームチェックイン」だった。部屋タイプを問わず、リピーターに対する便宜かもしれない。

スタンダードルーム(とは言わないらしいが)と比べ、出入り口から窓までの奥行きがあると思われる。マンダリンスイートと同様の西向きの部屋で、夜のオフィス街の景色はなかなかだと思う。

「洗面台」と「トイレ」が一か所しかないことを除けば、洗面所、浴室、ベットの配置位置共にマンダリンスイートの寝室部屋と、ほぼ同じ間取り。

ホワイエとクローゼット周辺の空間は十分だが、くつろぎに使える空間が部屋面積に比べ、少ない。表現の仕方はいろいろあると思うが、部屋が「無駄に広い」という印象を受けた。間取りだけを考えた場合は、スタンダードタイプで十分のような気がする。

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ルームサービスで食した「フレンチトースト」と「ワッフル」。味、質ともに良好。

(記事更新)


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