JR呉線 快速 瀬戸内マリンビュー

*この列車は、運転本数及びダイヤが変更されています。また、時期により運転日が変わります。

JR呉線を走行する、2両編成の快速列車(気動車)。
自由席、指定席ともに1両ずつ連結。

可部線の非電化区間の廃止に伴い、余剰となった気動車を改造したとのこと。

種別は快速であるが、広島~呉間では、すれ違いのための運転停車が多い。時間帯によっては車内が混雑するこの区間では、2両編成の列車はその混雑をひどくすることも考えられ、その対策としての通過とも思われる。事実、以前は、昼間の快速(現、安芸路ライナー)に2両編成が紛れ込んでいて、地方を思わせない車内混雑に遭遇した経験がある。

また、呉~三原間もさほどスピードは上がらず、全線にわたり、所要時間は普通電車とほぼ同じである。


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2009年12月30日、呉駅に到着する、瀬戸内マリンビュー1号。


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指定席車両の様子。三原方向を向いて撮影。右側が瀬戸内海側。
全席が右側の車窓を眺められるレイアウトになっているが、かなり海に接近するのは、坂~かるが浜間と、忠海~須波間ぐらいか。

ボックス席とカウンター席の好みが分かれるところだが、海を十分に眺めたいのであればボックス席、海はちょっと眺められれば良くて、車内の雰囲気を楽しみたいのであればカウンター席・・・と言ったところだろうか。ちなみに、カウンター席は定員3名。



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乗降口は段差対策が施されているが、ステップが車内に入り込んでいるため、ホームとの間隔が想像以上に広い。ステップ幅も狭く、お年寄りや脚に不安がある方は注意が必要と思われる。

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トンネル内を走行中の車内の様子。レトロな色合いが、旅情を感じさせる。

地元の方は、絶対に自由席に乗車されるのだろうと勝手に想像していたら、これが外れた。広島から指定席に乗車されていた方が、途中駅で下車されるのを数回見た。広島から広以遠への直通列車が少ないから、この列車を利用されている方も、かなりいるようだ。

季節や曜日にもよると思うが、三原からの折り返し、「瀬戸内マリンビュー2号」を利用の場合は、特に観光目的であれば指定席を確保した方が良いと思われる(おそらく4号も)。運転本数の少ない、広~三原間の呉線利用者は、少なくとも三原周辺では想像以上に多く、一つしかない自由席の乗車口に(指定席、自由席ともに乗車口は1か所のみ)、この日はかなりの乗客が集中し、先を争うような状況が見受けられた。自由席車両のみに設置されている吊革の意味がが、理解できた。

観光で乗車するには、変化があり面白い列車と思うが、地元の方の日常からすれば、あまり利用しやすい列車ではないかも知れない。

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この記事へのコメント

ponpon
2010年03月13日 16:18
> 可部線の非電化区間の廃止に伴い、余剰となった気動車を改造したとのこと

正確には、可部線を走っていた車両が他線区に転属になり、そこで余った車両を改造したものです。可部線を走っていた車両が改造されたと書いてあるブログもありますが、あれらは間違いです。可部線を走っていた車両は両側に運転台が付いていて1両で運転できるため、ローカル線では重宝されています。
ねこ様
2010年03月13日 16:52
ponpon様、ご来訪並びに情報をいただき、ありがとうございます。

車両情報はあまり追求したことがなく、今回のご指摘は、私も興味のある内容です。記載した記事の中で、他にもご存知なこと等がありましたら、折に触れてご教示いただきたく、お願いいたします。

ありがとうございました。

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