仲間を信じろ

 とある資格を取得するために、教習所みたいなところへ通った。

 数日かけて授業を受け、学科試験は難なくパスし、3人一組で実技に移った。経験のないことをやるのだから、最初は我ながらトンチンカンなことをし、講師にいろいろな指摘を受け、頭を整理してさらに練習をして、試験に臨んだ。

 指摘を受けたところは注意してやったが、その他のところで確認が抜けてしまった。すぐに気がついたが、戻ることができず、そのまま続けざるを得なかった。

 試験が終了し、その回の責任者であった私が講師に呼ばれ、注意すべき点を指摘された。抜けた確認はすぐに指摘されたが、最後に言われた「仲間を信じろ」との言葉が胸に突き刺さった。補助として付いてくれた二人を当てにしなかったわけではないが、自分が責任者であることに気が行ってしまい、自分の行動ばかりに気を取られ、その時の仲間に対して出した指示や態度が、軽々しいものとして映った・・・と、私は解釈した。

 立場上、全ての責任を背負って仕事に立ち向かっているつもりだが、「もっと仲間を信じ、自分でやるばかりでなく、的確な指示を出して動いてもらえよ」との講師のアドバイスは、今回の講習だけではなく、私の仕事に対する考え方に対しても、身震いするぐらいの刺激を与えてくれた。

 つらくきつい仕事をともにしてきたし、信じていないわけではない。ただ、もしもトラブルが起こった時、仲間のせいにしたくないから自分が背負ってきた。でも、このままじゃ体が持たん・・・と思っているのも事実。

 スタンスは間違っていないと信じる。

 今、自分の身近にいる仲間は、その道のプロだ。それをやったら、私の腕などは彼らの足元にも及ばない。それにたてつく気持など、これっぽっちもない。

 腕を持つ仲間をもっと信じ、自分が今やるべきこと、さらにできることをもっと積極的に探してみようと思う。実のある講習とアドバイス、見たからに頑固そうで厳しい講師に、感謝。

 (辛い指摘に反して、結果は想像していた以上の得点で、合格していました。)

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック