光栄です

 クルーズ客船のレストランで、年配の御夫婦と同席した。70ぐらいだろうか、老後を楽しんでいらっしゃるように見える。御主人のピカピカのヘアースタイルや下がった目じり、そして笑顔が、在りし日の父にそっくりだった。

 酒が進み、わりと長い時間の歓談となった。

 食後のコーヒーを飲んでいるときに、失礼かとは思ったが、「御主人と私の父がすごく似ていて、思い出していたところなんです。」と話した。私にとっては亡くなっても父は一番身近だが、他人にしてみれば面識のない、ましてや他界した人間に似ていると言われて、不快の念を持たれたら…と少々心配していた。すると御主人は満面の笑みで、「そうですか。それは光栄です。」と言って下さった。仮に社交辞令だとしても、嬉しかった。

 バカなりに頭を使って人としゃべっているつもりだが、本当は自分のことしか考えていないのが私なのかも知れない。相手を喜ばす、喜んでもらうような話し方も覚えなければならないし、自然とそういう言葉が出るような人生を送らなければ・・・と思っている。

 

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