日本語は難しい

 某女子アナウンサーが起こしてしまった交通事故に対して、某芸能人が「かわいそう」とツイートして、大炎上しているとのこと。

 一番気の毒なのは、帰らぬ人となってしまった被害を受けた方であり、加害者に「かわいそう」と言うのは、なんだか違う感じがするのは、皆が思うことだろう。

 この芸能人とアナウンサーの親交など、私が知るわけがない。推測だが、「かわいそう」との気持ちは、事故を起こしてしまった知人も、きっと苦しんでいるだろう・・・ということに対しての表現だと思う。ただ、その心持ちを表すのに、ごく短い言葉でツイッターを使ったために、大きな誤解を生じたのではないか。

 メールもツイッターも同じだと思うが、文字は正確に送信するけれど、気持ちは必ずしも正確に伝えてくれない。だから絵文字が活躍するが、それでも、表現力が足りないと誤解が生じることは多い。私など、その壁にぶつかるたびに、メールは事務的な用件だけにしよう・・・と考えてしまう。

 「いい加減」と「良い加減」など、アクセントが違うだけでも意味が変わってしまう日本語。素直な気持ちを表現したくても、文字にした時に意味が変わってしまう時もある。時として、自分のバカさをわざわざ表に出してしまうことにもなる。

 「かわいそう」ツイートを私は非難しないが、言葉の選び方や使い方そしてタイミング、また、ツイッター自体の使い方に配慮が必要だったのではないだろうか。

 安直に使っているつもりの日本語だが、難しさを痛感する。


 追記・・・その後某芸能人は、さらにツイートしているようですが、内容、表現の仕方ともに疑問を感じる部分があります。

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