今朝の事故を聞いて 雑感

 生きていれば、いろいろなことがある。いろいろあるうち、一番最後が「死」なのだろうが、それにしたって、こんなむなしい最期があるのだろうか。

 今朝起こってしまった、関越道でのバス事故。私も、何回も走ったことがある現場だが、走行が難しい場所ではない。合流点前後だから、プロのドライバーであれば、むしろ注意する場所だ。安易な想像はしたくないが、映像を見て、運転手の居眠りでは・・・と感じた。

 多くの人が、ゴールデンウイークの楽しい旅行のはずだったろう。1人の過失が、大勢の人を巻き込んでしまうのは事故の典型だが、それにしても起こって欲しくない、起こしてはいけない事故だ。

 居眠りであれば、直接の原因は運転手だが、それを引き起こした側面は何だろうか。 仕事を請け負ったバス会社は、50人近くを乗せる遠距離夜行運転をたった1人に任せることが許されるのか? 発注側の旅行会社が、そういう条件を提示したのか? 路線バスより料金が安い「会員制バス」に対する規制の甘さようなものが露呈したのではないか? 以前、スキー場へ行く会員制バスが事故を起こしたが、再び同じような悲劇が起きてしまうのは偶然ではなかろう。

 路線バスと会員制バスの違いが、安全性の差につながってしまっているのならば、今回こそは厳しく決まりを作らなければいけない。昨晩、乗客は当たり前のようにバスに乗り込んだ。口や態度に表さなくても、信用していたはずだ。その信用を崩した罪は非常に重い。自分の意見を言うのはおこがましいが、運転手の責任もさることながら、バス会社、さらに契約上の問題があるのなら乗客を募集した旅行会社も、非常に大きな責任があると考える。


 亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、負傷された方々の早いご快復を心からお祈りいたします。

 

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