介護について 雑感

 いつも通りにちゃんとやったのに、結果が伴わないことがあるのは何故か。必要な何かを忘れていたり、間違いなくちゃんとやっても条件がそろっていなかったり、相手側(人間とは限らない)の調子が今一つのために、期待した結果が得られない・・・と言ったところか。

 年配者は、急に気候が変わると体調を崩すことが多い。意図的に体調を崩す訳はなく、当然原因がある。家族の協力が今一つのために、同居の年配者の体調を崩すようなことがあったら許されないが、一般的にはそのようなことはないはずだ。いつも通りの生活をし、気候が変わるのであればそれに対応しているつもりなのに、体調を崩してしまう。何故なのか?

 それなりの対応をしたつもりでも、それがあくまで自分の尺度であり、相手の立場になっていなかったからではないのか。早い話が、自己満足で終わっている。私に当てはめれば、母の健康維持が私の管理下にある以上、「風邪をひいてしまったんですよ」ではなく、「風邪をひかせてしまったんですよ」と言う表現が正しいはずだ。

 特別養護老人ホームも、入所者をその管理下に置く。よく面倒を見てくれる施設が大半だと信じる。しかしながら、母がゴールデンウイーク中に1泊2日でショートステイをして、帰宅直後に高熱を出し、救急車で病院へ担ぎ込んだら肺炎と言われたのは、何が原因だったのか今でも考えてしまう。自宅で気をつけるべきことはあったと思うが、滞在先でもう少し注意を払ってはもらえなかったのだろうか。安易な批判をしてはいけないが、どうしても心に引っかかる。いつも通りのことはちゃんとしてくれているが、あくまで型通りであり、入所者一人一人の立場にはなっていないのではないだろうか。いや、やはり、悪いのは自分なのか? 在宅介護の道を選んだ御家庭は、こういうことが決め手の一つなのだろうか??

 今日も悩みながら、いつものことをやる。漫然とではなく、聞き耳を立て、変化が無いか気をつけながら。自己満足で終わらせないように。

 

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